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【宇宙】地球磁場活用した推進システム実験 静岡大など
- 1 :透明な湖φ ★:2010/08/24(火) 20:35:58 ID:??? ?PLT(13615)
- 静岡大工学部の山極芳樹教授(52)の研究室は、首都大学東京、香川大、JAXA(宇宙
航空研究開発機構)と実験チームを組み、25日に鹿児島・内之浦からJAXAが打ち上げる
観測ロケットで、地球の磁場を利用した将来型の推進システム「ベア導電テザー」の宇宙実
験を世界で初めて行う。
テザーとは人工衛星や宇宙船などから伸ばした細長いワイヤ。新しい推進システムは、
磁界に対して垂直方向に電流を流すと力が発生する―という「フレミングの左手の法則」を
応用し、テザーに流した電流と星の磁界との間で生まれる力を推進力に充てる。実用化で
きれば、従来のように大量の推進燃料を使わずに宇宙空間での物質輸送が可能になると
される。
今回の実験は、弾道軌道で約6分間実施。母衛星から延長約300メートルのテープ状の
テザーを伸ばし、さまざまな実験を行う。静岡大は、高度300キロの宇宙空間で電子を放出
して、推進力の元となるテザーに流れる電流の量を調べる。
むきだし(ベア)のテザーはそれ自体が宇宙空間のプラズマからイオンを直接取り込める。
その分テザーに多くの電流を流せることから、大きな推進力を得られると考えられている。同
大は、ブームと呼ばれる円筒形の装置を使って電子・イオンの収集実験も行う。プラズマは
地球との距離によって量が異なるため、高度を変えて電子の集まり方を調べる。
各種実験の結果は数カ月から1年ほどかけて分析し、宇宙空間での効率的な推力発生装置
の設計に役立てる。
大量の燃料を必要としない宇宙船や人工衛星が実現すれば、それだけ多くの物質を運べた
り、衛星自体の寿命が延びるなどメリットは多いという。山極教授は「将来的には、テザーを使
って月の物質を地球に運ぶことも考えられる」などと夢を語る。
ソース:静岡新聞
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20100824000000000009.htm
画像:実験内容予想図
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/B96D1965-C8B5-482B-BF0A-34F0852D5C67/487553/utyuu.jpg
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