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【天文】戦時中の高度方位暦を海上保安庁の倉庫から発見 一般公開 - 山梨
- 1 :TOY_BOx@みそしるφ ★:2010/08/15(日) 06:57:17 ID:???
- 第2次世界大戦中、海上で現在地を特定するために、天体の高度を記した
「高度方位暦」を山梨大大学院医学工学総合研究部の高橋智子准教授が、
東京都中央区の海上保安庁の倉庫で発見した。
これまで戦時中の高度方位暦について記された資料はあったが、
存在が確認されたのは初めて。
高度方位暦は14日から上映される県立科学館のプラネタリウム番組
「戦場に輝くベガ−約束の星を見上げて」にも登場していて期間中、同館で一般公開する。
見つかったのは、1944年6月〜45年9月に刊行された11冊。
同庁前身の海軍水路部が作成したもので、日本軍の基地別に、
太陽や月、星の高度が20分間隔で記されている。緯度別の3冊もある。
高橋准教授によると、戦時中、航空機の偵察員は「天測略暦」と「航空天測表」を用いて、
海上の位置を特定していた。
ただ、計算に時間がかかる上、計算ミスで帰還できなかったケースもあるという。
高度方位暦は、基地を基準にこの二つを用いて計算し終えたデータ集。
現在地特定までの時間が短縮される一方で、基地から離れるほど精度は低下する。
航空機の帰還用に作られたものだが、実際に使用されたかは確認されていない。
52年刊行の同庁水路部の80年史に高度方位暦の存在が記されていたが、
実物は見つかっていなかった。戦争と科学の歴史について研究している高橋准教授が、
同庁海洋情報部の倉庫の本棚上部に積まれているのを発見した。
高橋准教授は「刊行順に並べてみると、基地の数が少なくなり、
位置も本土に近くなっている。戦況が厳しくなっていることが読み取れる」と話している。
「戦場に輝くベガ−」は2006年に制作された同館オリジナル番組。
高度方位暦を作る女学生と爆撃機の偵察員との手紙のやりとりを軸に、
戦争の悲惨さを描いている。今年は14〜17日午後5時15分から上映。
期間中に高度方位暦を一般公開する。
※記者注※ 連絡先を省略。ソース先を参照下さい。
海上保安庁の倉庫で発見された高度方位暦
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/201008/20100814_12_1.jpg
▽記事引用元 : 山梨日日新聞 2010年08月14日(土)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/08/14/12.html
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