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【産総研】無色性と高い可視光透過率を両立した新規調光ミラー材料を開発
- 1 :あんたレスφ ★:2010/08/04(水) 20:13:46 ID:???
- 無色性と高い可視光透過率を両立した新規調光ミラー材料を開発
−従来の合金薄膜を用いた調光ミラーの欠点を解消−
ポイント
* 鏡状態と透明状態の切り替えができる調光ミラーをマグネシウムとカルシウムの合金薄膜を用いて実現
* 透明状態では無色性と高い可視光透過率(60 %)を両立
* オフィスビルの窓材として用いることで、冷房負荷を大幅に低減可能
概要
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門
【研究部門長 中村 守】環境応答機能薄膜研究グループ【研究グループ長 吉村 和記】山田 保誠 主任研究員らは、
透明状態での無色性と高い可視光透過率を両立させた新しい調光ミラー用の薄膜材料を開発した。
調光ミラーを用いた複層窓ガラスは、通常の透明な複層窓ガラスと比べて30 %以上の冷房負荷低減効果があり、
その実用化が期待されている。
しかし、産総研がこれまでに開発したマグネシウムと遷移金属との合金を用いた調光ミラー用薄膜材料は、
透明状態では少し黄色を帯びていたり、無色であっても可視光透過率が低いなど、
建物や自動車の窓ガラスとして実用化するには光学特性が不十分であった。
今回開発した調光ミラー用薄膜材料は、マグネシウム・カルシウム合金で、8 cm×8 cmのガラス上に均一に成膜することに成功した。
調光ミラーは2重ガラス構造となっていて、鏡状態のガラスの内側空間に低濃度の水素(約4 %)を含むガスを導入することで
透明状態に変化する。また、酸素(約20 %)を含むガスを導入することで鏡状態に戻すことができる。
今後は、耐久性を向上させる技術や調光ミラーを用いた複層窓ガラスの省エネルギー効果の評価手法の開発を進め、
オフィスビルの窓材などへの実用化を目指す。
※引用ここまで。全文は産総研プレスリリースにてご確認下さい。
▽産総研プレスリリース
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100804/pr20100804.html
▽ 画像 マグネシウム・カルシウム合金薄膜を用いた調光ミラー(左:鏡状態、右:透明状態)
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100804/fig1_1.jpg
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